五人姉妹 菅浩江

旅行の行きの新幹線の中読み終える。
短編集。あまり楽しい感じがなかった。
たぶん作中の人物たちがみな何か気掛かり(誰かの気持ちだったり、自分のありようだったり)を抱え捕われており、そしてそれらの気掛かりに菅が用意した結末に楽しく無い物が多かったからでしょう。
ちょっと残念。